リモート面談を実施する際の注意点について

今年も12月の後半に差し掛かり、いよいよ年末が近づいて参りました。
それと同時に気温もグッと下がり空気も乾燥し、いよいよ冬本番という感じになってきました。
それと同時に「やはり」という感じでコロナ患者の数が急増してきました。
こうなりますと、少なからず先生方の転職活動にも影響を及ぼす事になります。

転職活動において一番影響が出てくるのが、面接を実施する段階という事になります。
面接のために医療機関を訪問したとしても、普段であれば見せて頂けるような病棟の見学などが制限されてしまったり、院内に入れるのは先生方のみで、私共コンサルタントは院内にすら入る事が出来ないというような事もございます。
また、そもそも面接を実施する際ですが、リモートでの面接を実施する事が多くなります。
そうなりますとリモートでの面接に対する準備も必要という事で、普段の面接実施とは大きく異なる部分が出てきてしまう事になり、いつもと違った転職活動を強いられる事になります。

ではリモートで面接を実施する場合ですが、実際に現地を訪問しての面接とは違う部分が多々あります。
慣れない事も多く想定していない事が起こり得る可能性もあるため、出来る限り事前の準備をして挑みたい所であります。
では実際にどのような準備を行うべきか、特に気になる3つのポイントについてご説明させて頂きたいと思います。

ポイント①「実際に利用するアプリを使って予行練習を行う」
web面接を実施する際には幾つかのアプリが存在しています。
過去にそのアプリを利用した事が無い場合には、本番の前に実際にアプリを使って予行練習をしておくと良いと思います。
※初めての時はとても面倒なイメージもありますが実際に使ってみると意外に簡単で便利なものです。
良くある事ですが、時間になっても面接に参加してこないケースや、音声がミュートのままになってしまっていたり、カメラがオフになっているなどのトラブルが発生してしまう事もあります。
こういった事が起こらないようにして頂く事が第一ですが、万が一の場合には直ぐに対処出来るように、使い方についての予習しておく事も大事です。

ポイント②「予めシナリオを考えておく」
実際にお会いしての面接と違ってwebでの面接では、相手方との呼吸を合わせる事がとても難しいと感じられる事も少なくありません。
その場の空気や相手方の目線を見て対応する事が出来ないため、普段通りのスムーズな進行が出来ないような事も多いと思います。
そこでオススメするのは、事前におおよそのシナリオを考えておき相手方とも共有しておく事です。
こうしておく事でお互いに事前準備をしたうえで実施が可能になります。
それだけでもかなりスムーズな面接の実施が可能になります。

ポイント③「予め質問を考えておく」
web面接に慣れていない場合には特に効果的だと思われます。
緊張感や慣れないやり取りする事で、本来確認すべき事項を忘れてしまうような事も想定されます。
そのような事にならなうよう、考えた質問に関してはメモに記しておいても良いと思います。
面接本番ではそれを見ながら質問しても何ら問題ございません。

以上が3つのポイントになります。
先生方だけではなく、医療機関側もweb面接に慣れていない事も多いです。
そのため、普段の面接よりもぎくしゃくした面接になってしまうと可能性が高いです。
ぎくしゃくしてしまう事で評価が下がってしまわないように、よりスムーズな面接を実施する事が重要です。
web面接だからと言ってマイナスにならないよう、少しでも優位に進めるためにご参考にして下さい。