本当に相応しい医療機関はどこなのか?について考える

先生方が転職活動を行われる際ですが、最終的のどこの医療機関に対し応募するのかは、非常に悩まれる点ではないかと思います。
また求人票やネット上に掲載されている情報だけで判断するのは、情報が限られている事もあり難しい場合もあるのではないかと思います。

以前、弊社の方でご案内させて頂きましたN先生の件ですが、情報が乏しかった事が影響した事例として以下のような事がございました。
N先生ですが既に精神科で3年以上のキャリアを積まれており、指定医のレポート提出のための症例も一通り集まっており、あとはレポートを提出するのみという段階になられておりました。
ただし諸々の事情によって転居する予定があり、レポートを提出する前の段階での転職をご希望されており、レポートの提出は症例を集めた医療機関とは別の所からの提出という事になる予定でした。

そこで、このような状況下での転職に見合った医療機関を紹介して欲しいという事で弊社までご相談に来られたという背景がありました。
先生の方では既に自己応募されている医療機関が2件ほどあり、既に見学や面接の設定も進んでいるという事を伺っておりました。
そこでどの医療機関なのか具体名をお教え頂きました。
この教えて頂いた2件の医療機関ですが、弊社からN先生に対してはご紹介しないような医療機関だったのです。

その理由ですが、こちらの医療機関では指定医を取得するための症例が集まらない医療機関であり、過去に指定医を取得された実績も無い医療機関でした。
万が一、N先生のレポートに問題があり、症例の取り直しなどの事態になってしまった際に、そのサポートを受ける事が出来ない医療機関だったのです。
またレポートの添削をして頂けるような指導医も在籍されていないため、N先生にとりましては万が一の事を考えた場合、あまりにもリスクの高い医療機関であるという事が言えるのです。

弊社からこの話をさせて頂くまで、N先生の中ではこういった情報については一切持ち合わせていない状況でした。
そこで改めて弊社から別の医療機関をご紹介させて頂き、そちらにご入職して頂いた経緯がありました。
やはり応募される医療機関に関する情報は出来るだけ多い方が良いと思います。
弊社ではご相談を頂きました先生方に対し、持ち合わせている情報を隅から隅までご提供させて頂きます。
医療機関の情報収集でお困りの先生方、是非弊社までお気軽にご相談下さいませ。