転職活動を行う際に各求人の詳細情報を確認するためのツールとして求人票が存在します。
多くの場合、求職者は求人票の内容を基に気になる求人があるかどうかを見極めていきます。
そして気になった求人先に対して応募するなり具体的なアクションを起こしていく事になります。


 
ちなみに求人票には、そもそも
 
1.従事すべき業務内容
2.労働契約期間
3.就業場所
4.始業及び就業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間及び休日
5.賃金額
6.健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の適用に関する情報
 
以上のような内容が記載されています。

この求人票ですが内容を確認して頂く際に一つだけ注意して頂きたい事があります。
それは一見、求人票に書かれている事が求人の全てと思い込んでしまいがちですが、
実はここに書かれている事が全てではない場合が多いという事なのです。

書かれている事は全て基礎的な情報として捉えて頂きまして、
その他の詳細に関しては先生一人一人のご希望条件に合わせて調整するものだとお考え下さい。
 
医師の場合、多くの専門科目が存在しそれぞれの特色によって勤務環境も変わってきます。
それを、そもそも一つの書式の中に完結する事自体が無理に等しいのです。
そのため入職するまでの間に様々な交渉を行い、最終的に納得できる内容にて契約を結んで頂き
ゴールインという事になります。
「求人票=絶対条件」とは思わないように注意して下さい。