転職に向けてコンサルタントと直接話す事が何故重要なのか?

 

先生方から転職のご登録を頂いた際、その後私共は可能な限り面談にてお話を伺いたいと思っています。
現在はコロナウイルス感染予防の為、お会いする面談ではなく電話でお話を伺うという形式が多くなっております。
(場合によっては、先生のご希望がありましたらZoom等を利用したオンライン面談をさせていただく事もございます。)

しかし、コンサルタントから「面談をしましょう」と打診があっても、わざわざ面談までしようと思わない先生もいらっしゃるのではないでしょうか?
「メールのみの対応でお願いしたい」中にはこのようなお考えの先生もいらっしゃるかもしれません。

しかし、メールのみのやり取りではなく、あえて面談や電話を提案させていただくには理由があります。
僭越ながら、それは先生におかれましてもメリットがあると考えているからです。

では先生方にとってメリットのある面談・電話とは何なのか。

それは、現在の転職市場や給与相場(エリア相場)、また先生が転職を考えているエリアにどのような医療機関があって条件面や表には出ない内情はどうなのか?を先生方と共有します。
そしてそのような中で転職成功に向けてどのような希望条件が良いのかを共有し、どのような医療機関に対し焦点を合わせていくのかどうか、精神科転職のプロとしての提案やアドバイスをさせていただきます。
これらは転職後の満足度を高める上で必要な事であり、なかなかメールでのやり取りだけでは出来ない事なのです。

特に転職を強く希望する先生におかれましては、もしもご自身の考えや希望条件が、市場の状況とあまりにもかけ離れてしまっているようですと転職は非常に難しくなります。
また転職を検討している先生や将来的に転職が出来れば良いとお考えの先生におかれましても、エリア相場や表には出ない情報や内情というのは、転職をする際に参考になり得る情報ではないかと思うのです。

私共は先生方と(電話を含めた)面談をさせていただく際は、先生から希望条件をお聞きしただけで終わりという一方的な面談はしません。
折角頂いた時間を先生にとっても参考になったと思っていただけるよう、私共が持つ精神科転職に関わる情報も共有させていただきます。

また重要な先生のご希望やお考えにつきましても、メールだけでは伝わりにくい事や熱量があったりします。
ちょっとしたニュアンスの違いが、その後医療機関側に確認・交渉するコンサルタントに間違った解釈を与えてしまう事もあります。
こういった事を防ぐためにも、先生から直接お話を伺う事は非常に重要なのです。

少し面倒とお感じになられるかもしれませんが、先生方が転職に対し真剣である事と同様に私共も精神科転職のプロとして真剣です。
転職は先生ご自身が労力を使うシーンが多々あります。
だからこそ、その労力を最大限結果に活かせるよう、私共は先生の事を理解する・お話をしっかりと聞く初めの段階が重要だと思っております。