先日も面接対策についてお話をさせて頂きました。その際にもお伝え致しましたが、
面接では病院側から好印象を持って頂けるに越した事はございません。
その方が後々の交渉等でこちら側に優位に進めやすくなるなどのメリットがあるためです。
では病院側から好印象を持って頂くためにはどんな要素が必要なのかを考えてみます。
 
 

 
 
その中の重要な要素の一つとして「コミュニケーション力」が挙げられるのではないかと考えております。
何をもってコミュニケーション力というのか捉え方は様々ですが、
その場の空気を読む力、相手方の話を聞く力(聞き上手)、自分をアピールする力(プレゼン力)など、
それぞれのバランスが上手く噛み合って初めてコミュニケーション能力が高いと言えるのだと思っています。
 
 
では何故コミュニケーション力が高い事が病院から好まれるのかと言いますと、
日々の職務を遂行するにあたり病院というのは一つのチームとして動いている訳です。
事務職員やコメディカルなどとチームワークを維持しながら活動する必要があります。
チームワークがあればより大きな効果をもたらす結果にも繋がるものです。
また治療を受けに来る患者に対しても的確なアドバイスをする事や悩みを聞き出すヒアリング力など、
コミュニケーション力が重要になる事もあります。
 
 
以上のような事からもチームワークを重んじる先生は病院から好印象を持たれる事が多いのです。
もちろん腕の高い先生に来て頂きたいと考えているのは当然ですが、それと同じくらいに
コミュニケーション力が高い先生に来て頂きたいと考えているのが病院の本音です。
 
 
面接は先生の腕前をアピールするだけではなく先生のコミュニケーション力が試される場でもある、
という事を頭の隅に入れて頂き面接に参加してください。