ご希望条件等はストレートにお伝え頂いた方が良い理由

先日、ご案内させて頂きましたK先生の件ですが、とある医療機関の面接に参加させて頂き無事にオファーを頂く事が出来ました。
そして給与額など労働条件が明記されている雇用条件通知書を作成しK先生に提示させて頂きました。
提示させて頂いた内容に関しましては、それまでK先生よりお伺いしていたご希望条件を概ねクリアしている内容になっており、問題なく受け入れて頂けるものと考えておりました。
そして雇用条件通知書をご確認頂いた後にK先生からご連絡を頂き、ご確認頂いた内容についての率直な感想について確認させて頂いたところ、意外にも私共が想定していたよりもネガティブな反応が返ってきたのでした。
そこで、どの点に対して悩んでいらっしゃるのかK先生の率直なご意見を伺おうと思いお話を重ねてみた結果、どうやら提示された給与額に対して、すんなりと受け入れ難い、というようなお話をお伺い致しました。

やり取りを重ねていく中でK先生からお伺いしていた金額はクリア出来ていたはずでしたが何故、そこに懸念を示されたのかと言いますと、K先生の本音としては実は当初よりお伺いしていた金額よりも頭の中でイメージしていた給与額は高く考えていらしたようなのですが、お金の事を強く要望するのは気が引けてしまうという事で、遠慮されて私共に対し低めの金額をお話されていたという背景があったようなのです。

給与額に関しては後から医療機関に対して交渉する事も可能ではあるのですが、初めから分かっている方が何かと交渉しやすい場合もございます。
また、予めこちらの希望額を医療機関にお伝えし、その希望通りの金額をご提示頂いたにも関わらず再交渉というのは、後出しジャンケンのようで印象が悪くなってしまう恐れもございます。
交渉を行う際ですが、その流れであったり、交渉を切り出すタイミングなど繊細な作業を継続して行う事になりますので、出来れば初めから本音をお伝え頂けた方が対応がしやすい事は間違いございません。

このような事を考えますと、やはり最初の段階から先生方がお考えになられているご希望等はストレートに私共の方にお伝え頂けた方が良いと考えております。
ただしご希望されている内容によっては現実的に叶えられないような内容の場合もあり得ます。
そのような時には私共の方からも率直に現状をお伝えさせて頂く事もあり得ます。
ただし最終的に先生方にご納得して頂けた内容でご案内させて頂くように努めて参ります。
弊社をご利用して頂く際には、遠慮なく想いをぶつけて頂ければと考えております。