web面談時における3つのポイントについて

ここ最近ですが、コロナの影響によって医師の転職活動においても医療機関とのwebによる面談を実施する機会が多くなっております。
中には既にweb面談を体験された先生方もいらっしゃるのではないかと思います。
しかし今までの流れとしては採用面接と言えば相手方と直接お会いして面接を実施するというのが当たり前でありwebでのリモート面談なんて実施したことが無いという人がほとんどではないかと思われます。
そのため、いざweb面談を実施する事になったとしても、なかなか思い通りに進める事が出来ず何となくしっくりこないような不完全燃焼で終わってしまったなんていうご経験をされた先生も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回ですがweb面談を実施する事になった際に少しでも面談を有利に進めるために気に留めて頂きたいポイントについて3点ほどご説明させて頂きたいと思います。
今後web面談を実施する事になった際にはご参考にして頂ければ幸いです。

ポイント①「実際に利用するアプリを使って予行練習を行う」
web面談を実施する際には幾つかのアプリが存在しています。
過去にそのアプリを利用した事が無い場合には本番の前に実際にアプリを使って予行練習をしておくと良いと思います。
※初めての時はとても面倒なイメージもありますが実際に使ってみると意外に簡単で便利なものです。
稀に本番で音声がミュートのままになってしまっていたりカメラの角度に問題があるなどのトラブルが発生してしまう事もあります。
本番でのトラブルは混乱を招いてしまう恐れもありますので、そうならないように注意をお願いします。

ポイント②「予めシナリオを考えておく」
実際にお会いしての面談と違ってwebでの面談では相手方との呼吸を合わせる事が難しいと感じられる事も少なくありません。
その場の空気や相手方の目線を見て対応する事が出来ないためスムーズな進行が出来ないような事も多いと思います。
面談を盛り上げていくためにもスムーズな進行は不可欠なように思います。
そこでオススメするのは事前におおよそのシナリオを考えておき相手方とも共有しておく事です。
こうしておく事でお互いに事前準備をしたうえで実施が可能になります。
それだけでもかなりスムーズな面談の実施が可能になります。

ポイント③「予め質問を考えておく」
これはポイント②に近い事になりますが面談を通じて相手方に聞いてみたい事を予め用意しておくという事になります。
web面談に慣れていない場合には特に効果的だと思われます。
緊張感や慣れないやり取りする事で頭がいっぱいになってしまい本来確認すべき事が飛んでしまうなんて事も考えらえます。
考えた質問に関してはメモに記しておいても良いと思います。
面談本番ではそれを見ながら質問しても何ら問題ないと思います。

3つのポイントに関しては以上になります。
結局、先生方だけではなく医療機関側もweb面談に慣れていない事も多いです。
ぎくしゃくした面談になってしまうと本来とは違った評価が下されてしまうような事も考えられます。
よりスムーズな面談を実施する事で相手方が抱く印象も良くなると思います。
web面談だからと言ってマイナスにならないよう面談を少しでも優位に進めるためにご参考にして下さい。