退職申請を行う際の適正な時期について

いよいよ9月になり翌年の4月からの転職に向けて転職活動を開始する先生方の数が増えてくる時期に差し掛かって参りました。
これから具体的な求人情報を収集し気になる医療機関へ応募して面接に進んでいくような流れになるかと思います。
そして多くの先生方が遅くとも年内には次の職場をお決めになられるような事が多くなるのではないかと思います。
この一連の活動を行う際ですが私共の方で全てバックアップさせて頂きますので何らご心配をお掛けする事はないのですが1つだけ、どうしても先生方のお力をお借りしつつ対処しなければならない事がございます。
それが現在の職場への退職申請という事になる訳ですが、その中でもどのタイミングで退職申請を行えばよいのかは非常に重要なポイントになると思いますし実際にお悩みになられている先生方も多いのではないかと思います。
そこで今回は退職申請を行う際の適正な時期について考えてみたいと思います。

まず時期について考える際に欠かせないのは先生方と医療機関との間で締結された雇用契約書や院内に備え付けてある就業規則を確認して頂くという事になります。
そこにはほとんどの場合、退職の申し出を行う際の規定が記載されていると思います。
例えば「退職をする際には3ヵ月前までにその申し出を行うこと」といった内容です。
退職する際には何日前までに退職申請を行うべきかが記載されていると思いますので、その内容を確認し出来る限りその内容に従って対処していくというのが職場側との関係性を悪化させることなく最も良い方法になります。
万が一これらの記載がない場合には別の方法を検討する必要がありますので弊社までご相談下さいませ。

何日前までに退職申請を行えば良いのかが見えてきたら、あとはその時期に遅れないように次の新たな職場を見つけるのみという事になります。
私共の方に退職申請を行うべき時期をお教え頂ければ逆算して具体的にその後のプランについてご提案させて頂く事が可能でございます。
ただし1つだけ注意すべき点があります。
それは時期が分かったからと言ってギリギリに申請すれば良いという訳でもないという事です。
場合によっては同じ職場の他の先生の中から先に退職申請を行う人が出てくる可能性も十分に考えられるという事です。
医療機関によっては一人でも退職されては困ると考えている場合も多く先に一人退職されてしまうと、これ以上の退職者は出したくないとの想いから強い遺留を受けてしまい退職できなくなってしまうなんて事も考えられます。
こういった事を考えますと転職活動は早めに進めておき退職申請についても早めに対応しておいた方が良いに越した事はないと言えるのではないでしょうか。

転職活動を行う流れの中で退職申請の作業は非常に大事な作業の一つとなっております。
不安な事やご心配な事がありましたらお気軽にご相談下さいませ。最適な方法をご提案させて頂きたいと思います。