応募書類(履歴書)作成時の一工夫について

これは医師に限らず全ての職業に当てはまる事になりますが転職活動を行う際ですが必ず履歴書を作成して頂き応募する先に提示する事になります。
雇用する側(先生方の場合には医療機関という事になります)がまず初めに目にするのが履歴書になり履歴書の内容からどのような応募者なのか、おおよそ判断する事になります。
そのため履歴書を作成して頂く際にはより良い物を作成して頂き雇用する側に対して出来る限り良い印象をお持ち頂けるに越した事はありません。
より良い履歴書を作成して頂くにはポイントがいくつも存在していますが、その中でも今回はちょっとした一工夫をして頂くだけで大きく印象が変わるポイントについて3つほど情報をお伝えさせて頂きたいと思います。

①貼付写真について
ここ最近ですが写真を貼った履歴書の提示を求められる場合が増えてきました。
写真を用意して頂くのは大変手間が掛かる事ですが写真から相手に与える印象は絶大です。
可能な限り相応しい服装を用意して頂き専門のお店に行かれて撮影して頂く事をお薦めします。
街中の簡易的な撮影機や自撮りでの写真ですと時には普段とは違った印象になってしまう可能性があります。
清潔感や明るさはもちろんですが自信や余裕を感じる事が出来るような写真を用意する事が出来ればより良いのではないかと思います。

②ご経歴の書き方について
ご経歴については最も重要なのが過去の転職回数と勤務期間という事になります。
履歴書をパッと見た際に転職回数が多かったり1ヵ所の勤務先での勤務期間が短いと悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
先生方の中には大学医局からの派遣で勤務先を移動された場合も多いかと思います。
その際には複数の医療機関を行き来したり短い期間で別の医療機関に移動されるケースもあり得ます。
このような際ですが履歴書には必ず「医局派遣によるもの」という事が分かるような表記をしておいた方が良いです。
この一言を書いておくだけで不要な誤解を与える事は無くなり第一印象が格段に良くなると思いますのでお知りおき下さいませ。

③転職理由の記載
履歴書には敢えて転職理由を記載しない事も多いのが事実です。
しかし医療機関側の本音としては何故、転職したいとお考えなのか知りたいと思っています。
そこで簡単で構いませんので履歴書に転職理由を一言記載して頂くだけで印象が大きく変わります。
他の先生方がやっていない事を敢えて実行して頂くだけでも興味を示して頂ける可能性は広がります。
ただし何でもかんでも書いて良い訳ではなく中身も重要になります。
具体的にどのような事を記載したら良いのかについては先生方の背景などによっても変わります。
具体的に何を書いたら良いのか、そのイメージが掴めない際は弊社の方でご相談に応じる事も可能です。
お気軽にお申し付け下さいませ。

以上、今回は3つのポイントについてご説明させて頂きました。
これから履歴書の作成をお考えの先生方、是非ご参考にして頂ければ幸いです。