こんな紹介会社があったら要注意です

医師の転職を扱っている紹介会社の数は非常に多くなっており小規模の会社まで含めますと全国に約300社が存在していると言われています。
300社もありますと色々な会社があるのも事実です。
その中から出来るだけ良い会社を選んで利用したいというのが先生方の本音ではないかと思います。
しかし、どの会社が良いのかを見極めるのは非常に難しい事ではないかと思います。
また良し悪しを判断する際には会社単位で見極める事も大事ですが各会社に在籍している個々のコンサルタントの力量によっても大きく変わってくる事もあります。
そこまでの見極めは実際に利用してみるまでは判断が非常に難しい事ではないかと思います。

先日ご相談頂きましたS先生ですが弊社にご相談頂く前に別の紹介会社にお願いして転職活動を行っていたようなのですが、とある事をきっかけにその紹介会社に対して不信感を抱くようになり利用する事を辞めて弊社にご相談に来られた経緯がありました。
具体的にどのような事があったのかと言いますとS先生はこの紹介会社からの紹介で某病院の面接に参加する予定になっていたようです。
そこで日程の調整を進めていたようなのですが、ある日突然、今まで対応していたコンサルタントと連絡が取れなくなり全く知らない別のコンサルタントから連絡が来たようなのです。
しかも、この新たなコンサルタントが面接当日に同行するという事になったようなのです。
更には事前に送っておいたS先生の履歴書を紛失したようで再度送って欲しいという依頼をしてきたようなのです。
S先生もこの一連の流れに不信感を抱かれ弊社にご相談に来られたという事でした。

S先生が仰るには一歩譲ってコンサルタントが変わった背景や理由を教えてもらえれば理解できたのかもしれないという事でした。
また前任のコンサルタントと過去にやり取りしていた情報を新任のコンサルタントにしっかりと引き継がれていれば継続してお願いしようと思えていたかもしれない、という事でした。
しかしながら実際には担当交代の理由は一切分からず、やり取りした情報は一切引き継がれていなかったようで流石に無責任ではないかとの考えに至ったようでした。

この事例の中で最も問題なのは上記のような対応自体に問題があったというのは言うまでもありませんが全て会社の都合が優先されており先生方への配慮が二の次になっているという事です。
こういった会社は先生方だけではなく医療機関に対する配慮も欠けている場合があります。
これでは転職活動が上手くいく訳がありません。
万が一こういった対応が垣間見える紹介会社であったとすれば要注意です。

弊社では、まずはご利用頂く先生方、採用して頂く医療機関に対し最大限の配慮を行い双方に喜んで頂く事を目指しています。
その結果、弊社も恩恵にあずかる事が出来るような対応を目指していきたいと考えております。
そして最終的に先生方、医療機関、弊社の三者全員がハッピーになれる事を目指していきたいと考えています。
良い紹介会社をお選びになる際ですが先生方、医療機関に対する「配慮」が行き届いているか、しっかりと見定める事が重要だと思います。