退職申請は転職先が決まったら直ぐに行う方が良い

 

今時期は秋頃~年内に転職をしたい先生方が転職活動を行なっているケースが多いです。
実際に私共でも多くの先生方が上記時期での転職が既に決まっております。

では、ご縁があってたまたまこのコラムを見ていただいている先生方で、既に転職先が決まっている先生方…「既に現勤務先へ退職申請をされていますでしょうか?」
 もし、「まだこれから。」という先生がおりましたら、念の為にお伝えしたい事があります。
それが本日のテーマです。

入職時期までに期間がある場合や、また言い辛い事がある場合、ついつい先延ばしにしてしまいがちです。
しかし、以下のような事もありますのでご注意下さい。

それは他の先生方の退職が出てきてしまう可能性です。

ほとんどの病院は医師の体制は一人抜ければ他の先生に負荷が掛かるような体制で経営をしています。
つまり転職先が決まっていても、現勤務先で他の先生が先に退職申請をすると、最悪の場合辞める事が出来ない状況に陥ってしまうのです。
一度に2~3人の医師の退職は病院としては死活問題に発展します。
よって後で退職申請を出されてもかなり強い引き留めにあうケースがあります。 

転職は自分の事なので(他の先生の事を考える余裕がない為)、他の先生方がまさか転職を考えているなどとは思わないのが普通です。
但し、先生がお辞めになりたいというお考えを他の先生方も持っていても不思議ではありません。

もし転職先が確定をしましたら、入職時期に合わせる為に早めの退職申請をお勧め致します。
他の先生方への引継ぎや患者様への告知を考えても、余裕のある時期にする事は間違いではありません。

もし退職時期や退職方法についてお悩みのある先生は、お気軽に私共へご相談下さい。