私共は常勤・非常勤希望の先生に限らず、必ず医療機関との面接の場には同席致します。
医療機関側も私共が同席している事で、メリットが多くあります。
例えば、面接中の話がスムーズに進んだり、その後のやり取りもお忙しい先生に代わりに行なってもらえる等もメリットのうちです。
よって同席は既に当たり前の面接光景となっております。
 
そこで行われる医師と病院側のやり取りに対し「あ~、勿体ないなぁ。」と思ってしまう事があります。
 
それはご経験のある(面接を受ける側の)先生が、面接の場でご自身のスキルやご経験に対し謙遜しすぎてしまう事です。
言葉は悪いですが、ご自身を安売りしてしまっているように見えるのです。
 
 
仮に比較的経験値の浅い児童思春期等の症例を今後さらに強化していきたい場合、(面接先である病院には豊富にあるとします。)必要以上の勉強させてもらいたい話は逆効果です。
当初の条件よりも低い条件を出されてしまうケースがあります。
本来ならオファーが来る予定が頼りない印象になり、断られるケースさえあります。
 
例えば、「児童思春期の経験値は他の症例に比べ浅いですが、今後も症例を積んで貴院と患者様に対し貢献していきたい。」とサラッと言い方を変えるだけで印象は変わります。
 
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勤務先になる医療機関と先生方は 「Give and Take」 の関係です。
十分に貢献出来る業務が他に沢山あるのですから、必要以上に経験値の低い部分にスポットを当てて話す必要はありません。
 
謙虚であってもご自身のご経験・スキルには自信を持って下さい!
 
勿論、「どうだっ!凄いだろ!」アピールはNGですが、ご自身の経験・スキルに自信が持てない、謙遜しすぎもNGです。
 
 
もし、伝え方や話し方について気になる先生がおられましたら、お気軽にご相談下さい。