コロナ禍での転職に関わる思わぬ落とし穴について

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が発令されたからちょうど1か月が経過しました。
ここに来てようやく新規感染者数も減少しつつあるようです。
このまま数が減り1日でも早く日常の生活が取り戻せる事に期待したいと思います。

さて昨今のコロナ禍におきましても、お陰様で弊社の方には多くの精神科の先生方からのご相談が届いており例年と変わらない活動をさせて頂いております。
これもひとえにご相談頂く先生方と、ご相談に応じて頂いている医療機関の皆様のお陰だと考えております。
とは言いましても全てが普段通りに上手く事が運ぶ訳でもございません。
普段であれば起こらない事でもコロナ禍だからこそ起こるような事象もございます。
その中の一つとして出てきたのが「先生方の周辺にいらっしゃる方々への説得の難しさ」というのがあります。

先生方が転職についてお考えになられる際ですが、現職場への退職の申し出や上司や先輩、同僚に対し転職を考えている事について報告する事もあるかと思います。
またご家族やご両親に転職する事を相談する事もあるかと思います。
この際に「コロナ禍の今のタイミングで転職しなければならないのか?」という事で転職する事に対して難色を示されてしまったり、スムーズに現職場を退職する事が出来ず転職する事を躊躇されるケースがございます。
特に東京はコロナの患者数も多く東京方面への転居を伴う転職をご希望されている先生方の場合にはこのようなケースに陥ってしまう事も多いようです。

このような事態になる事を想定していなかった先生方も多く予想以上にパワーや時間を要する事も多く、お困りになられている先生方も多いです。
こういった状況を打破する特効薬のようなものはありませんが少なからず時間をかけて周りの方々を説得する事が必要になります。
そのためには普段以上に時間的な余裕をもって活動する事が大事です。
コロナ禍で転職をお考えの先生方、こういった事象が起こり得る事を想定して転職活動を行って頂いた方が良いと思います。
このような問題についても弊社にてお話を伺う事も可能でございます。
お悩みの先生方、まずはお気軽にご相談下さいませ。