私共の下には精神科医師の先生方から日々様々な転職相談が寄せられておりますが、
そのような中にこれから大学医局を出る(退局する)先生のご相談も少なくありません。
 
そして特に大学医局に属し、救急対応・オンコール・当直といった勤務をこなしている先生方からのご相談が多くあります。
 
本日は、そのような先生方の転職相談事例を一部ご紹介いたします。
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
 
上記のように、日々の救急対応・オンコール・当直等の勤務でお忙しくされている為(これまでそのような病院でしか勤務経験がない為)、
その反動から医局を退局後は救急対応・オンコール・当直のないクリニック勤務を希望する先生方がいらっしゃいます。
 
確かにクリニックをご希望されるのは悪くないのですが、お話を伺うと民間病院の勤務形態についてあまりご存知ではない為に、
病院という組織自体に対し医局時代の勤務を重ねて避けているというお考えでした。
 
ご周知の通り、病院によって急性期の患者様メインの病院もあれば、慢性期メインの病院もあります。
 
しかし、急性期メインの病院であっても民間の精神病院は必ずしもオンコール・当直があるとは限りません。
何が言いたいのかというと、
医局時代のハードな勤務を緩和出来るのは必ずしもクリニックだけではないという事です。
先生のご希望次第では病院という選択肢も出てくるという事です。
 
特に、「①福利厚生、②ご家族との時間、③オンオフしっかり」というところに重点を置かれている先生は、むしろ病院勤務の方が良かったりもします。
(①法人の規模が重要 ②医師の体制で休みの取りやすい環境が重要 ③拘束時間の短さが重要 だからです。)
 
_s1c2274_sss
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
 
 
過去の事例から、大学医局を退局し転職をお考えの先生は、時々悪い意味で固定概念をお持ちの先生方がいらっしゃいます。
もしそのような固定概念をお持ちなのであれば、私共はまずそれを取り除けるだけのご提案・情報提供をさせて頂きます。