専攻医を志望される際の注意点について

とある日本精神神経学会の基幹施設になられている精神科単科病院の事務長様よりお伺いしたお話になりますが、ここに来て専攻医を志望されている先生方から採用枠があれば是非応募したいというご相談を受けるケースが多発しているようでございます。

その背景にはどういった事情があるのかと言いますと、当初は別の病院で専攻医として採用して頂ける見込みで内定を頂いていたようなのですが、ここに来てその病院の専攻医の採用枠が減らされてしまい内定を取り消しにされてしまい急いで別の医療機関に問い合わせを行っているという事のようです。

都内では来年度から新たに基幹施設になる予定の医療機関が幾つかあります。
その分、一見、専攻医の募集枠が増えたかのように思われますが実は施設数は増えたものの都内全体での専攻医の募集枠が増えたわけではなく施設によっては今までの採用枠から人数を減らされてしまい、それを新たな医療機関に振り分けた形を取っているような場合があるのです。
前年と同じ採用枠で考えていた医療機関はその人数を目処に採用を進めていた訳ですが、ここに来て急遽、採用枠が減らされてしまった影響で当初の予定通り採用が出来なくなってしまったという事態が発生しているようです。
つまりこの時期になって募集枠についてお問い合わせされている先生方は、そのあおりを受けて弾かれてしまった先生方という事になるようです。

今年は新型コロナウイルスの影響で専攻医の募集枠が正式決定されるまでにかなりの時間を要してしまったようです。
そのため年末差し迫ったこの時期にようやく募集枠が確定し今回のように被害を受けてしまった先生方が出てきてしまったという背景があるようです。
流石に都内では引き続き専攻医の募集を行っている医療機関や二次募集を行う医療機関は皆無ですが別の地域であれば、まだ可能性が残っています。
もし進路でお困りの先生がいらっしゃれば一度お気軽にご相談下さいませ。