給与額の交渉を行う際ですが医療機関側とのやり取りにおいて以下のようなやり取りが行われる事が多々ございます。
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紹介会社:ご紹介させて頂くA先生ですが週4日勤務で1,500万円~の給与額を希望されていますが可能でしょうか?
医療機関:病院の規定からは大きくかけ離れた数字ではないので検討する事は可能です。
ただ具体的な判断は面接を実施した際の評価を元に決定する事になります。
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以上のようなやり取りです。
一部、年齢や医師免許取得後の年次、お持ちの資格などで給与テーブルが明確に定められている医療機関が存在しますが、それ以外の医療機関では上記のような決定方法を取っている事が多くなります。
つまり最終的に給与額が決定される際に面接での評価が非常に大きなウエイトを占めているという事をご理解して頂けるのではないでしょうか。
面接は、そもそも採用して頂くために合格を頂くというのが最低限の目的であると捉えられがちですが実際にはそれだけではなく、その後の評価に対しても大きな影響を与えているという事を十分にご理解して頂ければと考えております。
そうなんです。面接では良い評価を受けて採用して頂けた方が絶対に良いという事になるのです。
では面接で良い評価を頂く際にはどういった事をすべきなのかと言いますと第一に人間力をアピールする事です。
相手方に対して「この先生と一緒に働きたい」と思って頂ければベストだと思います。
続いて大事なのは「貢献度」ではないでしょうか。
医療機関に対してどれだけ貢献する事が出来るのか、その期待感が高いと捉えて頂けるようにする事です。
では上記のように思って頂くには具体的にどのような事をすべきなのかが重要ですが、これは個々の先生方によってポイントが違ってきます。
そこで私共では先生方に合わせて面接時のアピールポイントを考えご提案させて頂いております。
こういった努力を行う事で当初想定していた給与額よりも大幅にアップしてご提示して頂けたという事例もございます。
これから面接実施を予定されている先生方、改めて面接対策の重要さをご理解して頂き実際に対策を寝て頂ければと考えております。