精神科医の先生方から転職の相談を頂いている中で、その転職理由には様々なものがございます。
本日はその中でも、【患者様の症例に着目した転職】についてお伝えしたいと思います。

【患者様の症例に着目した転職】とは、今後先生ご自身が診ていきたい症例患者様を絞り込む転職という事です。
例えば、
■「自分は認知症でも特に認知症治療に力を入れていきたい。」
■「認知症の患者様と向き合う事が好きな為、認知症の専門病院で勤務したい。」
■「児童・思春期の患者様を得意としている為、今後もっと多くの児童思春期の患者様が来る病院で勤務したい。」
■「児童・思春期の患者様の経験値をもう少し積む為に実績の多い病院へ転職したい。」
■「依存症の患者様に注力出来る病院へ転職したい。」
■「アルコール依存症のプログラムがしっかりとある病院で勤務してみたい。」
…etc

実際に現状、精神科単科病院は特に専門性を出してきています。
上記に挙げたような症例患者様に強い病院として、他の病院、近隣の病院と差別化を図っているケースも多いのです。
（エリアによってはそのような病院の有無、多い少ないは勿論あります。）

よって、指定医の取得は勿論、これまで様々な症例のご経験がある為に、「今後は自分の好きな分野のみに携わっていこう。」また「これまで経験値の少ない症例を補う為にその症例経験を積んでいこう。」というお考えになるのは、ごく当たり前と言っても良いと思います。

私共は精神科転職の専門という事もあり、これまでの実績の中にも専門性の道に進みたいという先生のサポートを多数行なってまいりました。
もし将来的に以上のようなお考えのある先生は、一度お気軽にご相談下さい。
全国多くの精神科病院を見てきたコンサルタントが、僭越ながらアドバイス・情報提供をさせていただきます。