面接前に行う事前の情報共有について

弊社では先生方と医療機関との間で実施する面接に関しましては全て同席させて頂くようにしております。
そして面接でやり取りされた内容を全て把握し今後の対応に活かせるようにしております。
しかし、ここ最近ですがコロナ禍の影響もあり出来るだけ三密の状況を作らない等の理由から私共が面接の場に同席出来ないような場面が増えてきております。
そのため面接で実際にやり取りされた内容に関しては先生と医療機関双方からお話を確認させて頂き共有さえて頂くようにしております。

こういったやり取りを行う中である問題が発生する事が出てきました。
それは面接が終了した段階で先生、医療機関からそれぞれの印象について確認を取った際に、お互いが抱いている印象にギャップが生じているような事が多くなったという事です。分かりやすく言いますと先生は医療機関に対して良い印象を抱いて頂いたにも関わらず医療機関側からの先生への印象は逆で良い印象を持って頂く事が出来なかったというような状況です。(この逆のパターンもございます。)
この結果自体は面接ですので当然起こり得る可能性はあるのですが、その理由についてが明確に把握できない事が多くなってしまったのです。
仮に私共が面接に同席させて頂く事が出来れば面接の際に気になった点を先生と共有して次の面接に活かしていく事も可能ですし、場合によってはその場で私共がフォローする事で面接がスムーズに進行していくように取り計らう事も可能な訳です。
しかし現状ではこのような対応が出来なくなってしまったという事になります。

では、このような対応が出来ない状況の中でどういった対応をすべきなのか、その回答は面接を実施する前の段階で先生と私共との間で綿密な情報共有を行う事ではないかと考えております。
過去に実施された面接を振り返りどのような質問を受ける事が多かったのか、またその質問の意図は何か、質問に対してどういった回答をすべきなのか、言ってはいけない回答はどのような事なのか、こういった事を共有させて頂く事です。

ここ最近ですが医師の採用面接に関しまして聞かれる質問の内容や評価基準などから考えてみても医療機関側がだいぶ採用面接を実施するのに慣れてきている印象を受けております。
こういった状況の中で良い結果を出すためにはやはり事前の情報共有が大事ではないかと考えております。
弊社の方では過去に多数の面接に参加してきた際に積み上げてきたノウハウがあります。
精神科の医療機関が先生方に求めている事、期待している事などポイントとなる部分についての情報をご提供させて頂く事が可能です。
こういった情報を上手く利用して頂き良い結果を導くお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
是非お気軽にご相談下さいませ。