給与額をアップさせるもう一つの方法

給与をアップして頂く事を考える場合、ほとんどの場合、まずは自分自身が結果を出して職場から評価して頂けるように励もうとするのではないでしょうか。
より多くの結果を出す事はイコール職場への貢献度が高いというように判断され、それに伴い給与額をアップして頂ける可能性が高まるという事になると思います。
また評価された結果、今までより上のポジションに昇格する事で更に給与額をアップして頂ける事もあります。
これが一般的な給与アップに対する考え方のように思います。

しかし、ここで絶対に忘れてはならない事は給与をアップして頂くためには、まずは職場全体が潤っている事が前提になります。
収益が上がっている職場であれば、それを頑張っている先生方の給与に反映して頂く事も可能になりますが、そもそも収益が上がっていない組織では、いくら頑張って働いたとしても給与をアップするだけの余裕がなく結果的に昇給する事が出来ない、というような可能性もあり得ます。
つまり給与アップについて考える際には、個々の成果だけではなく組織全体での収益性を高める方法を考える必要があるのかもしれません。

組織全体の収益性を高めるためには先生方だけが頑張るだけではなく、その他、コメディカルや事務職員にも活躍して頂く必要があります。
つまり彼らの仕事に対する意欲「モチベーション」を高めてあげる事で組織全体として、より良い結果を導く事に繋がる可能性もあります。

こういった事を意識して頂き医療機関全体で収益が出せるようにするにはどうしたら良いのか、この点についても意識して日々の業務に取り組んで頂ければ、その結果が自然と先生方の給与にも反映されてくると思います。
医療機関内での先生方の存在は大変大きなものになります。
その先生方のやり方一つで組織全体の収益に大きな影響を与える事になると思います。
収益を上げるために何をすべきなのか、これも給与をアップして頂くために必要な考え方ではないでしょうか。
改めてご確認下さいませ。