東京で働くという事 ~~精神科病院の現状について~~

内容

 

一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)以外にお住まいで、これまでそこのエリアでのみご勤務されている精神科の先生方は、
一都三県の精神科病院についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?中でも特に東京についてはどうでしょう?

 

「患者様の症例数が多い。」
「急性期の患者様が多くて忙しそう。」
「給与が高そう or 安そう。」
「勤務条件、希望条件について柔軟ではなさそう。」
「綺麗な病院が多そう。」
「立地が良く通勤がしやすそう。」
…etc

 

何となくこのようなイメージをお持ちではありませんでしょうか?(大きく外れていたらスミマセン!)
でも実際に他県の先生から転職のご相談を頂く際には上記のような事を仰る先生は多いです。

 

上記の例ですと確かに、
症例数は豊富で指定医が取りやすい。
(比較対象にもよりますが)急性期の患者様も多いと言えば多い。
給与は他県と比較すると安め。
勤務条件は医師数が多いエリアだからこそ、特定の先生を特別扱いしないという考えが元々ある。
という事はあります。

 

 

 

では病院の新しさ、院内の綺麗さ、についてはどうでしょうか?
当然感じ方は先生方それぞれですが、東京の病院の新しさ綺麗さは…
正直期待する程ではないと思います。

 

私共は全国の精神科病院へ伺ったりしていますが、他県の病院の方が新しさ綺麗さは上です。しかもかなり上です。

 

と言うのも物理的な事なのですが、
東京は病院を建て替えようにも土地が少ないのです。
実際に事務長から「建て替えたくてもなかなか良い土地が無いんだよ…。」という話が出てくるほどです。

 

また仮にあったとしても土地代が高い。そしてオリンピック前でさらに建築費も高いという状況です。
つまり採算が合わない可能性もあります。

 

 

マイナスな事を言いましたが、とは言え東京に住んでいる先生方は多いですし、何と言ってもプライベートの選択肢が増えたり、充実する事もあるかもしれません。
先生が働く環境としてどれを優先すべきかはあると思いますが、そのエリアの特性というものが必ずあります。
その特性を見る理解するという事も良い転職をする上で大事な視点だと思います。